辛いのは症状だけじゃない。うつ病の苦しみ

もはや国民病とさえ言われる「うつ病」
うつ病に限らず成人の4人に1人以上は
精神疾患の経験をしています。
やはりというか、意外というか
多く感じるのではないでしょうか。

投薬以外にも6月から
新しいうつの治療法が保険適用となりました。

薬効かないうつ病に新治療 脳神経を電気刺激で活性化

朝日新聞デジタルより

薬もこの新しい治療法も
脳神経にアプローチする治療法であり
それはうつ病とは
こころの問題ではなく脳の疾患
とされているということになります。

しかし薬を飲んでも新しい治療をしても
なかなか回復しない場合があるのは
育ってきた環境や置かれている状況
人格、人間関係など
さまざまな要因が
誰にも分らないくらい
複雑に絡み合うことから
このうつ病が生まれているからなんです。

症状は私たちの思うような
理想的な経過をたどって
回復するとは限りません。


薬などで回復のプロセスを管理し
コントロールすることができると
思い込んでいると
思うような効果を感じられないときに
もどかしさや
落胆を味わうことになります。

また、多くの人が
「心身ともに健康でありたい」と望みます。
その望みが
「心身ともに健康であるべき」となったとき
うつ病の症状を抱えている自分に対して
厳しい評価をしてしまうのでは
ないでしょうか。

評価はやがて批判となり
自分を責める声になってしうまうことも
少なくありません。

心身の状態を管理しようとしたり
自分を責めてしまったりするのは
不安や恐怖からですが、
その不安や恐怖は
症状から想像される
最悪なシナリオ避け
生き抜こうとする力でもあるんです。

それは命を存続させようとする
素晴らしい力なのですが
時に私たちにプレッシャーを与える
ものなってしまいます。
ストレスをかけられた緊張状態では
なかなか症状の回復を望めないでしょう。

そこで
回復の兆しが見えない不安や苛立ち
うつ病になった自身を
責めてしまう気持ちなど
もし辛さを感じているなら
あなたが今どんな気持ちなのか
どんな感情を感じているのか
気づいて欲しいんです。

プレッシャーをかけてまで
生き抜こうと頑張っているうえに
更に頑張る必要はありません。
必要なのは
無意識に頑張っている
自身への優しさです。

ねぎらったり
見守ったり
それが無理なら
責める気持ちがあるんだな。と
気づくだけでいいんです。

頑張っている自分
責めずにはいられない自分
この先どうなってしまうんだろうと
不安を感じる自分
色々な自分に気づくことは
優しさを向けることでもあり
それはあなた自身の
安心感やリラックス
症状の回復にも繋がっていきます。

1分でも大丈夫。
自分に寄り添う時間を作ってみてください。

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